2016年05月

『岳連山塾』山行の案内
(第22回 セルフレスキュー実践訓練)

目的 模擬山岳事故を想定し、負傷者を搬送するセルフレスキューを実践する訓練を行う
主催 滋賀県山岳連盟       主管 指導・技術委員会
講師 大越 久嘉 滋賀岳連指導委員長・上級山岳スポーツ指導員
   その他  滋賀岳連指導・技術委員及びフォロースタッフ
日時 2016年7月24日 (日)荒天中止
場所 大津市葛川坊村町 明王谷上流周辺(水量状況等により変更する場合があります)
    集合 大津市葛川坊村町市民センター前駐車場 am7:00
        地図URL  http://yahoo.jp/mmC_Rw
対象 ・山岳バリエーションルートでの登山技術スキルアップしたい方
   ・ロープを使った登山技術を習得したい方
   ・山岳事故において故障者の搬送などセルフレスキュー技術を習得したい方
   ・この研修をお手伝い頂ける方等々
研修内容(内容を変更する場合があります)研修時間 7:30~16:00(移動含む) 
   ・川・沢での渡渉(股下程度)、急斜面をロープ確保しながら背負い搬送する訓練
   ・ロープワークシステムの構築
   ・自然からのリスク管理/防御技術 等 
    *研修の性格上、参加者全員流水のある沢に入水します。
     衣服をはじめ靴及び登山装備が水濡れすることをご了解願います。
     特に貴重品・電子機器の防水対策は各自で対応願います。     
装備 水濡れ対応クロージング/登山靴(スニーカー不可)/ヘルメット/軍手/日帰り登山装備/
   登攀具(ハーネス、スリング、カラビナ、確保器等)/着替え等その他
   *詳細は参加者に提示します。基本的に個人でご準備下さい(問合せは下記まで)
参加 参加資格 *山岳保険(登攀・冬期)加入が必修条件 
         健康な成人男女で登攀装備が準備できる方
    滋賀県山岳連盟の会員、山岳会/団体の会員
    各種団体の推薦を受けた者、一般   
   定員 15名(先着順)
     *参加可否判断は個別に事前聞き取りして、確認/判断させて頂きます。
      調査の結果、場合によっては参加を見合わせて頂く場合があります。
      リスクを伴う実践登山での研修会開催であるという性格上、こうした処置
      に対してご理解ください。
費用 参加費 滋賀岳連会員  1500円  滋賀岳連会員外 5000円
申込 下記申し込み内容を記載の上、受付に提出して下さい
受付 滋賀県山岳連盟 指導委員長 大越宛にメールかfaxで申し込み下さい
      大越久嘉 宛 bigover@mac.com  fax 0749-25-3916
   締め切り 2016年7月12日(火)まで




その他 この山行に関して、個別の傷害保険等には加入致しません。 
    山行の詳細については、申込み締切り後個別に打合わせ連絡致します。
    この山行は沢遡行を目的としていません。研修等により時間が経過した
    場合は山行途中でも下山します。
    山行中に不調者が出た場合は全員で下山します。 
    その他 
     ・参加者には開催前に一斉メール等で詳細計画など諸連絡を行います。 
     ・荒天等により中止する場合は、前日までに委員会より連絡致します。
       ・この研修会は危険行動を伴う研修内容を含みます。主催者は安全には 
      配慮しますが、不慮の事態や自然等の外的要因のため傷害事故
      や生命に危機をもたらす事象が起こる可能性もあります。またこうし   
      た事象対策処理に対しての出費等は各自の保険等で自己負担でお願い
      します。それらを承諾した上で参加の申込をお願い致します。  
         
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

         滋賀県山岳連盟 『岳連山塾』22 申し込み  
      
氏名                                                
性別                年齢
山岳保険の種類
所属山岳会/団体名  * 滋賀県山岳連盟非会員の方は所属団体を記載下さい

住 所  
電 話                fax     
携帯電話
緊急連絡先 氏名           tel
研修会参加に当たっての要望等


    




記録
   【岳連山塾】(第21回 岩稜登攀とマルチピッチでのクライミングシステム)

目的  岩稜を登りながら登攀力向上とクライミングシステムの習得を目指す
主催  滋賀県山岳連盟       主管 指導・技術委員会
講師  山岳上級スポーツ指導員(AC) 大越久嘉
    その他  滋賀岳連指導・技術委員及びフォロースタッフ
日時  2016年5月29日 (日)曇り・晴れ
場所  京都金比羅の岩場
対象  ・岩稜登攀初級者やアルパイン志向の方
    ・基本的なクライミング技術を習得及び再確認したい方
    ・久しく岩稜登攀から遠ざかっていて岩登りしたい方
    ・この研修をお手伝い頂ける方等々
研修内容 
    ・金比羅の岩場北尾根周辺の岩場での登下降
    ・岩稜帯の登下降・懸垂下降の技術習得等々
     山行時間   7時間程度
参加   計12名

スタッフ所感
【岳連山塾】で行われる研修は、シンプルにクライミングシステムを繰り返し繰り返し練習し、
       山岳での実践的な技術を完全習得して頂くことを目的にしています。
今回もマルチピッチクライミング時におけるロープワーク研修を、時間をかけて行いました。
特にアンカー支点の構築は、デモンストレーションしながら実地研修しました。
今回は、これから山岳を目指す若者や30年ぶりに岩に触れる岳人等多様な参加者を得て、
それぞれが充実し、また終日大変にぎやかに研修を行うこともできました。
地味ではありますが、こうした研鑽を繰り返すことが技術の習得する最も重要であると
考えています。


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大原にある寂光院近くにある駐車場で開塾

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午前中はシステムの理論や解説を交えての研修

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クライミングシステムの中で最も重要なアンカー支点構築について研修する

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午後からはグループに別れて研修する
このグループは基本的なロープワークについて丁寧な研修を受けた

イメージ 5
マルチピッチでのクライミングを実践する
頭で理解していても実践となると難しいもの
しっかり訓練することが重要です


参加された皆さん、お疲れさまでした。
【岳連山塾】


    議事録


テーマ
20165月理事会
日時
2016/5/10
場所
県立男女共同参画センター
出席者
敬称略
伊藤、片岡、雲、藤堂、竹村、井上、今井、大越、古川、藤原、田、大前、城尾、中西            
 
資料
夏山山岳救助訓練「講習会」事前講習会 28年度夏山山岳救助訓練「講習会」実施要綱
28年度比良山遭対協山岳パトロール実施要項 
自然保護委員会第2回山行「七七頭ヶ岳」実施要項 
日山協登山月報 他


内容


1.会長挨拶

 新聞から、27年度山岳遭難死者行方不明者が10名で過去最悪になっています。

 十分注意をお願いします。


 811日「山の日」は、蓬莱山でイベントが行われる予定で、来月には具体的な
 内容が提示されます。

 各山岳会はこぞって参加をお願いします。


..報告


○ 事務局

 ・424日国体予選

  成年女子のチームができそうになっている。

  少年の部に中学生が参加している。(今後が楽しみ)

 ・4月末にきぬがさ山の会で遭難事故があった。

 ・県体協評議員は伊藤会長に引き続いて出てもらう。

 ・県体は1120日 湖南市十二坊付近、会場は甲西高校で行う予定。


○ 指導委員会

 ・529日 山塾 金毘羅 岩稜登攀とマルチピッチでのクライミングシステム

  締め切り 520

  詳細内容岳連HP


○遭難対策委員会

 ・ 429日 安全登山指導キャンペーン 武平峠滋賀県側 0625-0935

  24パーティー 52

  アンケート 39名。 結果集約は三重と合わせて報告する。


 ・比良遭対協より、道標2本を建てる計画あり、諸氏からの要望意見は
  遭対委員長まで寄せられたい。

○ 自然保護委員会

 ・ 4月の山行は参加希望者無しで中止。


○ やまっこ委員会

 ・ 12パーティーが5月連休を含めて行動した。


○ 各山岳会報告

 ・ きぬがさ山岳会の遭難事故報告


  430日鈴鹿山系にて下山中に転落事故


   急斜面をトラバース気味に降りる際に約50m滑落

   両手ストックの状態で片足をひっかけバランスを崩して滑落した。

   携帯で救助要請しヘリが来たが、現場を特定できず、

   発煙筒(光源タイプ)では効果なく、レスキューシートを広げて
   特定された。
   救助隊員が下降してきたが吊上げができず、地上からの救急隊到着
   して搬出された。(幸い、頚椎骨折のみで神経への損傷無し)

  反省点は、急斜面では両手ストックではなく、片手は草又は立ち木を

  つかむほうが安全。


 ・八日市、きぬがさ、永山会、甲賀、ダイキン、東レから報告があった。


3.協議事項


1) 28年度夏山救助訓練兼講習会

 88()道の駅 奥永源寺渓流の里 鈴鹿山系 岳 周辺

 720()事前講習会 東近江市県消防学校


 *警察からの参加者にハーネス カラビナシュリンゲを持参しないもの

  があり訓練にならないので文書に追記し徹底してもらいたい。

 *各山岳会には事故に対する応急処置を含めて、基本のスキルを身に着け

  るよう積極を参加願う。


2) 28年度比良山岳パトロール

 例年通りAコースからDコースを5月から3月まで各山岳会に日程とコース

 を決めている。

 日程コースに問題ありの場合は申し出ていただきたい。


3) 自然保護山行第2回「七七頭ヶ岳」

  521()0930 上丹生「茶碗祭りの館」駐車場集合


4)ジュニア登山教室

 ・ 723 24日 山岳センターに先約があり、今回はガリバー旅行村で

   宿泊(テント泊も検討)

 ・ 例年通り支援をお願いする。


5)その他

・ 多賀町の熊はセンサーカメラから2頭が確認されている。

  入山には十分注意が必要。


・国際委員会総会兼海外登山研究会
 611 12日京都府立ゼミナールハウス

 興味があれば理事長まで連絡願う。


.その他

・次回理事会 614 1900~ 男女共同参画センター 研修室B


・岳連会費の振込先は

 滋賀銀行県庁支店普通380055「滋賀県山岳連盟」で以下は不要。


 

以上


平成28年度 夏山山岳救助訓練「講習会」実施要綱
 
1,目的
  夏山に於ける。救助・救急処置・搬送技術の習得を計り、遭難救助・
  連絡通信等の訓練を実際に行い。遭難救助体制の整備、及び山岳遭難
  事故防止を徹底させる。
 
2,主催  滋賀県山岳遭難防止対策協議会
 
3,主管  滋賀県山岳連盟
 
4,協力  道の駅 奥永源寺渓流の里
 
5,期日
  平成28年 8月 8日(月)午前8時~午後4時
  *雨天決行

  集合 道の駅 奥永源寺渓流の里
   (東近江市 蓼畑町) ℡0748-29-0428
   午前7時30分
 
6,会場
   岳「鈴鹿山系」周辺(東近江市 蓼畑町)
  「開講式」・・・道の駅 奥永源寺渓流の里  午前8時より
  「閉講式」・・・道の駅 奥永源寺渓流の里  午後3時30分予定
  現地訓練現場・・・岳「鈴鹿山系」周辺
 
7,講師
  主任講師  山本 一夫(滋賀県山岳連盟/指導委員)
        須藤 邦裕(滋賀県山岳連盟/指導委員)
        藤堂  保(滋賀県山岳連盟/副会長)
        大越 久嘉(滋賀県山岳連盟/指導委員長)
 
8,対象者   滋賀県山岳遭難防止対策協議会/加盟団体
 ・東近江行政組合消防本部  ・東近江警察署
 ・滋賀県防災航空隊
 ・東近江市  ・県下各消防本部  ・参加希望の関係団体
 
9,講習内容
 「模擬事故を設定し、事故&遭難に対しての救助活動を体系的に実践
  (訓練)」
 午前中は基礎訓練を行い午後は総合訓練を実施する。
  ・確保の基本  ・支点の構築
  ・読 図
  ・搬送技術(担架、背負による)
  ・ヘリコプターによる救助活動(負傷者の吊り上げ訓練)
  *東近江行政組合消防本部と滋賀県防災航空隊による訓練
 
10,装 備
 ・救助登山活動が出来る服装
 ・個人装備
  カラビナ(4~5枚)、 長めのスリング(4~5本)
  ハーネス、 ヘルメット、  ザック(必ず大き目の物)
  雨具、  水筒、  グローブ
  昼食、   その他
 
11,参加申し込み&お問合せ先
 滋賀県山岳遭難防止対策協議会/事務局
  〒529-1628 蒲生郡  日野町  西大路 2092-1
   竹村 喜一郎
    電話 & fax 0748-52-2926
    携帯電話  090-2599-6799
    Eメール:takemurajl3hgl@tulip,sannet,ne,jp
 
12,参加申し込み締切
 別紙の「参加申込書」(滋賀岳連5月理事会にて配布済み)に必要事項を記入の上、7月15日(金)までに当協議会事務局に郵送・fax・Eメールいずれかで御連絡願います。
*参加団体の代表者には、お名前の冒頭に◎印を願います。
*尚、申込書(データ)は個人情報保護法に従い管理し、講習会で万が一の時のみ使用致します。
 
13,その他
 ・事務局にて受付完了団体には、参加団体の代表者に承諾確認と共に
  参加の案内資料を郵送致します。
 ・訓練「講習会」期間中の事故及び負傷については、応急処置は致します
  が、その後の責任は負いません。
  参加者は必ず適正な傷害保険に加入願います。
 ・事前講習会(座学&基礎訓練)を別紙の予定で開催を致します
 ・万が一、荒天等で中止する場合は、前日に参加団体の代表者に
  事務局より連絡致します。 *基本的に雨天決行です。
 
 
 
夏山山岳救助訓練「講習会」事前講習会
 
1,期日
  平成28年7月20日(水)午前9時30分~午後3時30分
 集合 午前9時20分
 
2,会場  「滋賀県消防学校」
  東近江市 神郷町 314番地  ℡0748-42-1000
 
3,講師
  主任講師  山 本 一 夫(滋賀県山岳連盟/指導委員)
        大 越 久 嘉(滋賀県山岳連盟/指導委員長)
        須 藤 邦 裕(滋賀県山岳連盟/指導委員)
        藤 堂  保 (滋賀県山岳連盟/副会長)
 
4,対象者   夏山山岳救助訓練「講習会」参加者及び希望者
 
5,講習内容  夏山山岳救助訓練「講習会」の座学及び実技基本講習
 ・読 図
 ・ロープワーク
 
6,装 備   ・運動が出来る服装
・個人装備
 カラビナ(4~5枚) 長めのスリング(4~5本)  ハーネス
 水筒(水分)  グローブ  昼食   三色鉛筆(ボールペン)
 シルバー(登山用)コンパス  分度器&スケール  その他
 
7,参加申し込み
  本訓練(講習会)の申込書に合わせてその旨記入願います
 
8,その他
・当日のテキストですが
 (社)日本山岳ガイド協会発行「山岳遭難救助技術マニュアル」内の
 「山岳救助組織従事者 編」を用意しています
 必要に応じて当日ご購入願います。
・本訓練「講習会」に参加される方は事前講習会に参加される事が望ま
 しいです。
 尚 「事前講習会」のみ参加も受付を致します。
 
                   以上

 平成28年度(2016年度)滋賀県山岳連盟事業計画
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8月に挙がっている近畿トレッキングフェスタは、兵庫県山岳連盟のHPによると、
11/19に六甲合同登山となっています。
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備考
人工登はん壁利用者講習会は毎月第2日曜日実施予定、クライミングボードに関する行事・事業 、 外部からの支援依頼 、 委託事業

    各種会議
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